10/20に再開した、8ヶ月ぶりの紀南幼稚園ミュージックルームでは
お部屋に入る前から園児達が「智子先生」「智子先生」と歓迎してくれ、
最初のご挨拶の歌ではめちゃくちゃ元気の良い歌声、懐かしい歌声に
涙が溢れました。
園児達に悟られないよう、必死で涙を引っ込めましたが(笑)
秋恒例、岡小学校3.4年生の合唱指導では、児童達の上達が楽しみで楽しみで、
昭和幼稚園の合奏指導も始まって、園児達からもパワーをもらいます。
病室でアレンジした合奏曲とベルの音出しが始まるのでワクワク
そして、今日は、次女、祉音の中学校で合唱コンクールがあり、
うちの生徒さんが見事に伴奏を弾いてのけてくれたことに感激
その生徒さんはとても伴奏できるほどではなく、伴奏を引き受けたというだけでびっくり、
さらに、曲名を聞いてベッドから落ちそうになったのでした。
夏休みに入ってすぐにもらった「全力少年」の楽譜を、病室で簡易伴奏に書き換え、
いくら簡単にと言っても、ビート感を失わないようにと思ったら、ある程度難しくなってしまって、弾けるかどうかとっても心配でした。
しかも、譜読みをした後に移調とか言い渡されでもしたら、彼には不可能だからと
音楽の先生と連絡を取って、調の設定もしっかりしてもらったのでした。
お盆過ぎからレッスンを開始できると思ってたのに、入院が長引いて、
それはそれは、電車の中で走るような気分でした。
本番は11/1と言えども、手取り足取りのレッスンでないと彼は弾けないと
思ってたので。
退院してすぐにレッスン開始。
彼は一生懸命練習して、みるみる上達していきました。
そして、今日の本番。
お母さんと隣り同士に座り、祈るような気持ちでその時を迎えたのです。
前奏、つかみはOK
その後も順調に弾き、途中、字余りのようになっちゃってドキッとしたけれど、
ちゃんとつじつまを合わせ、最後の一音もバッチリ決めてフィニッシュ
お母さんはビデオを撮る手も震えてたようでした。
ほんとによくやったよMくん
嬉しかったよぉ〜
そして、Mくんのクラスは、学年優勝(2年生)を果たしました。
重ねておめでとう
祉音も伴奏させていただきました。
本番で初めて聴かせてもらったけど、落ち着いてよく弾けたね。
頑張ったね。
祉音達のクラスは3年生の学年準優勝。おめでとう
最後に全体合唱をした時、祉音が伴奏を仰せつかり、慌ててビデオを回しました。
彼女もびっくりしたそうです。
あ〜、今日も一日幸せだったなぁ〜。
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