2012年02月11日

雪、涙雨、千の風

2月2日 木曜日 9時52分
人生のステージに幕を降ろした父。

その日は一段と寒く、夕方から舞い始めた雪はすぐに積もり、夜には車での通行が危険な状態になったゆきだるま

通夜、告別式が6日、7日と決まったので、4日の幼稚園コンサートは予定通り行うことに。
迷惑をかけずに済んで良かった!!
3(金)の晩には長男喜基が無事に帰省。
4人での初合わせはバッチリ手(チョキ)
私の編曲を無視して、適当に自分のパートをアドリブで演奏できる喜基の力量とセンスに脱帽。
大したヤツだきらきら
何の心配もなく本番に臨めた。

喜基はお通夜の朝、帰京新幹線

母は父の死が理解できず、ただ寝ているだけと思って、「苦しいかもしれないから」とお顔の白い布を取ったり、半分だけ被せたり。
はたまた「ホコリかぶったらいけないから」と全部被せたり…
お人形かっ手(パー)
納棺後も「箱の中で寝てるわ。早く起きてきたらいいのに」と言う。
ドラマなら涙を誘うシーンなんだろうけど、我が家的には沢山笑わせてもらったわーい(嬉しい顔)
お母さん、可愛いすぎるよ。

母のことだけが気がかりだった父に、笑うなと怒られそうだけど、
私たちは明るく介護していくよ。

6(月)通夜の日は涙雨。
お導師様御入場後すぐに、私、papa、長女早也歌、次女祉音の4人が「千の風になって」を演奏ベル
ツーコーラス目で歌(二番の歌詞で)も入れた。

落ち着いて演奏できたよ。
早也歌がハンドベルに参加してくれたことに感激。
機会を与えてくれた父に感謝。
帰省早々の初見だったけど、ちゃんと役割を果たしてくれたさーちゃん有難う!


自分のだんなさんのお通夜という認識が無い母は、葬祭場に泊まりたくないというので、自宅へ送り届けたところ、

「あ〜、今日は楽しかった!」の感想。

親戚が集まっての、何かの打ち上げと思ってた様子。
楽しくて良かった良かった。


7(火)告別式
お棺の蓋を閉じる前に演奏。
「アメイジンググレイス」
お通夜と曲を変えたかったので編曲したよ(笑)
これでほんとにお別れだと思うと、さすがに泣けてきた。
キーが低いので、歌わないことにしていて正解。

8(水) 初七日のお参りを済ませ、ちょっと一段落。


お霊具は鰹ダシが使えないので、真面目に昆布でダシをとったりして、こりゃ四十九日まで大変だなぁと思ってたけれど、従姉が毎日作らなくても七日毎でいいよと言ってくれたので、そうすることにした (^^)
気が楽になったわ。


昨日は喜基が感冒性腸炎で一日だけ入院。
飛んで行ってやりたかったけど叶わず。
東京は遠いねぇ。


明日はコーラスの本番。
来週はまたベルの本番。

忙しい方が悲しみが紛れて良いです顔1(うれしいカオ)
posted by mamaさん at 23:59| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする