2011年11月14日

事実はコントより奇なり!?

志村けん扮するボケじいさん「飯ぁまだか?」

嫁「さっき食べたばかりでしょ」

じいさん「さっきから、ばあさんの姿がみえねぇんだけど」

嫁「おばあちゃんは3年前に死んだでしょ」


・・という問答を繰り返すネタ。

最初のうちはお嫁さんも丁寧に答えるけど、最後には
「食べた!」「死んだ!」と短く答えるのがおかしくてたまらない。


退院間近の病室で、久しぶりにそのネタを見て爆笑した私だったけど、
退院していきなりそれが我が身に起ころうとはね。

コントは、事故が原因で認知障害になった志村けんさんの亡父がモデルだそうで、
今、自分が経験してみて、そのリアルさがわかるわ。
ほんとにコントの通りだもの。
そんな状態を嘆こうと思えばいくらでも嘆けるけど、
まるでコントだと思えば、笑う余裕が生まれるんだよね。
志村けんさんに感謝ハート


とにかく、我が家は両親共にボケてるからコントよりスゴイ顔1(うれしいカオ)

大真面目な二人なので笑っちゃ可哀想だけど、毎日、とんでもないストーリーが展開してます。
ネタ豊富で書ききれないぐらい。


母から攻撃されることは、だいぶへっちゃらになってきたけれど、
やっぱり辛い状況だから、早くボケきってくれないかなとまで思ってしまう
今日この頃。(冷たい娘だね)
顔を忘れられても悲しくないような気がしてきてね。
なので、進行を遅らせる薬は意味が無いと判断。
薬をやめることにします。
主治医もご家族の判断に任せますとのことなので。
父が元気なら別だけどね。
もうすぐお別れだし。


今後の展開には不安いっぱいだけど、大波小波にさらわれないよう
頑張るよ〜グー
posted by mamaさん at 00:01| 和歌山 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする