2011年11月19日

そんなことを感じてくれてたんだ!

image-20111119224749.png


image-20111119224818.png


一昨日17(木)の郡市音楽会では、町の音楽祭のリベンジを果たしたよ〜おやゆびサイン
まだまだ治しきれてなかった箇所はあったし、
本番でうまくいかなかったところもあったけど、
子ども達が集中して、心ひとつに歌い上げてくれたことが何より嬉しかった光るハート
私としては大満足です手(チョキ)
子ども達もきっと達成感を味わってくれたことと思います。
いっぱい褒めましたきらきら

それにしても今年は、例年にも増して音楽以前の問題が多かったことあせあせ(飛び散る汗)
集中させる苦労をいっぱい楽しめたわ顔1(うれしいカオ)
やんちゃな子ほど導き甲斐があるもんね。

前日には、「もう少し時間があったらなぁ〜」と悔やんだけれど、
「無いもの(できなかったこと)を数えないで、有るもの(できたこと)を数えよう」と心を納めたのでした。
種蒔きはできたと信じて・・・。

昨日、早速、校長先生と担任の先生方が寄せ書きを持ってきてくださいました。
毎年、これに感激するんだよね。
何よりの報酬です。


image-20111119225030.png


image-20111119225054.png



image-20111119225114.png

中でも、4年生M君の感想に感激きらきら


image-20111119225858.png

「今回の町の音楽祭、郡の音楽祭という大きなぶ台に出れて、いろいろな事を学びました。その中でも、とくに学んだ事が1つあります。
その1つとは、きんちょうしてても、え顔になれば、心の中も、はずんだ気持ちになるんだなと気付きました。谷本先生がえ顔でいたら、
だんだん楽しくなってくるからです。谷本先生のえ顔は、いつもきらきらしてて、周りの人達をえ顔にしてしまうまほうのえ顔だと思いました。ぼくも、そのえ顔をまねして、周りの人達をえ顔にしたいです。」


嬉しいこと言ってくれるじゃありませんか!!
そんなことを感じてくれてたんだね。

3年生は「来年も頑張る」という感想が多くて嬉しくなりました。
来年はどんな曲にしようかなって、今から思っちゃいます八分音符

昨日18(金)は郡市音楽会の中学生の部に、次女祉音達3年生全員が参加。
祉音は伴奏の大役を無事果たしました。
頑張ったね。


image-20111119230002.png


祉音達の中学は、ポップスを、とにかく大きな声で歌うことが主眼点で、
私の目指す方向性とは異なるけれど、
昨日は結構揃っていて、声の力強さに圧倒され、心に迫るものがあって
珍しく(笑)良かったと感じましたわーい(嬉しい顔)

昨日、一昨日と、それぞれの学校の発表を賞味できて良かった。
刺激をもらって、またまたやる気が出てきたよ〜おやゆびサイン


明日はハンドベルの全国フェスだけど、今年は不参加。
寂しいなぁ〜。 

・・という訳で、11月のメインイベントは終了。
来週は介護の合間に遊びも入れる予定です。
再来週からはクリスマスに向けての練習を開始。
編曲しなきゃ〜ショッキング
posted by mamaさん at 23:03| 和歌山 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

事実はコントより奇なり!?

志村けん扮するボケじいさん「飯ぁまだか?」

嫁「さっき食べたばかりでしょ」

じいさん「さっきから、ばあさんの姿がみえねぇんだけど」

嫁「おばあちゃんは3年前に死んだでしょ」


・・という問答を繰り返すネタ。

最初のうちはお嫁さんも丁寧に答えるけど、最後には
「食べた!」「死んだ!」と短く答えるのがおかしくてたまらない。


退院間近の病室で、久しぶりにそのネタを見て爆笑した私だったけど、
退院していきなりそれが我が身に起ころうとはね。

コントは、事故が原因で認知障害になった志村けんさんの亡父がモデルだそうで、
今、自分が経験してみて、そのリアルさがわかるわ。
ほんとにコントの通りだもの。
そんな状態を嘆こうと思えばいくらでも嘆けるけど、
まるでコントだと思えば、笑う余裕が生まれるんだよね。
志村けんさんに感謝ハート


とにかく、我が家は両親共にボケてるからコントよりスゴイ顔1(うれしいカオ)

大真面目な二人なので笑っちゃ可哀想だけど、毎日、とんでもないストーリーが展開してます。
ネタ豊富で書ききれないぐらい。


母から攻撃されることは、だいぶへっちゃらになってきたけれど、
やっぱり辛い状況だから、早くボケきってくれないかなとまで思ってしまう
今日この頃。(冷たい娘だね)
顔を忘れられても悲しくないような気がしてきてね。
なので、進行を遅らせる薬は意味が無いと判断。
薬をやめることにします。
主治医もご家族の判断に任せますとのことなので。
父が元気なら別だけどね。
もうすぐお別れだし。


今後の展開には不安いっぱいだけど、大波小波にさらわれないよう
頑張るよ〜グー
posted by mamaさん at 00:01| 和歌山 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

感激!全力少年

退院後、いろんな仕事に復帰できて、とてもとても幸せを感じている私。

10/20に再開した、8ヶ月ぶりの紀南幼稚園ミュージックルームでは
お部屋に入る前から園児達が「智子先生」「智子先生」と歓迎してくれ、
最初のご挨拶の歌ではめちゃくちゃ元気の良い歌声、懐かしい歌声に
涙が溢れました。
園児達に悟られないよう、必死で涙を引っ込めましたが(笑)

秋恒例、岡小学校3.4年生の合唱指導では、児童達の上達が楽しみで楽しみで、
昭和幼稚園の合奏指導も始まって、園児達からもパワーをもらいます。
病室でアレンジした合奏曲とベルの音出しが始まるのでワクワク光るハート

そして、今日は、次女、祉音の中学校で合唱コンクールがあり、
うちの生徒さんが見事に伴奏を弾いてのけてくれたことに感激きらきらきらきら

その生徒さんはとても伴奏できるほどではなく、伴奏を引き受けたというだけでびっくり、
さらに、曲名を聞いてベッドから落ちそうになったのでした。

夏休みに入ってすぐにもらった「全力少年」の楽譜を、病室で簡易伴奏に書き換え、
いくら簡単にと言っても、ビート感を失わないようにと思ったら、ある程度難しくなってしまって、弾けるかどうかとっても心配でした。
しかも、譜読みをした後に移調とか言い渡されでもしたら、彼には不可能だからと
音楽の先生と連絡を取って、調の設定もしっかりしてもらったのでした。

お盆過ぎからレッスンを開始できると思ってたのに、入院が長引いて、
それはそれは、電車の中で走るような気分でした。
本番は11/1と言えども、手取り足取りのレッスンでないと彼は弾けないと
思ってたので。

退院してすぐにレッスン開始。
彼は一生懸命練習して、みるみる上達していきました。

そして、今日の本番。
お母さんと隣り同士に座り、祈るような気持ちでその時を迎えたのです。

前奏、つかみはOKおやゆびサイン
その後も順調に弾き、途中、字余りのようになっちゃってドキッとしたけれど、
ちゃんとつじつまを合わせ、最後の一音もバッチリ決めてフィニッシュ手(チョキ)

お母さんはビデオを撮る手も震えてたようでした。

ほんとによくやったよMくん!!
嬉しかったよぉ〜ハート

そして、Mくんのクラスは、学年優勝(2年生)を果たしました。
重ねておめでとうきらきらきらきら

祉音も伴奏させていただきました。
本番で初めて聴かせてもらったけど、落ち着いてよく弾けたね。
頑張ったね。
祉音達のクラスは3年生の学年準優勝。おめでとうきらきら

最後に全体合唱をした時、祉音が伴奏を仰せつかり、慌ててビデオを回しました。
彼女もびっくりしたそうです。

あ〜、今日も一日幸せだったなぁ〜。


image-20111102000834.png

image-20111102000854.png




posted by mamaさん at 00:10| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

近況報告(2011年3月〜10月)

mixiやTwitterでご一緒してなくて、このHPだけを見てくださってる方もいらっしゃるようです。
全く更新してないのに訪問してくださり、本当に有難うございます _(._.)_
前の日記が2月13日ですので、3月以降のことをメモ的に書いておこうと思います。

    ☆   ☆   ☆

3/3(木)の朝、右足の膝の左側に打った覚えの無い青あざ発見。
夜には左の太ももにも発見。
「もしかして白血病?」と漠然と思い、次女の祉音と、春休み帰省中だった長男の喜基とにそんな話をする。

同日夜、「小さな幸せ」のベル伴奏による歌を、白浜バプテスト基督教会の会堂をお借りして収録。

3/7(月)熊野高校進路指導室に一日勤務。
前日は風邪引いたかな?程度の体調だったけど、この日は一日、元気元気で過ごす。
増えていた紫斑は気になっていたので、夕方、ひとりレッスンした後かかりつけのクリニックへ
行くつもりにしてたけど、疲れていたのでやめる。

3/8(火)上富田中学校の卒業式に列席すべく、朝、フォーマルに着替えたものの、
お腹や右肘、顔にまで紫斑を見つけたことと、口の中の血の味が止まらないことを決定打に、
開業医ではなく紀南病院へ行くことを決意。
中学まで行って教育委員長に卒業式欠席の旨を伝えたあと、病院へ急行。

「神様が与えてくださった命。神様の御心のままに」と祈りながらの受診。
ドクターの「厳しいですね」の言葉に、病名を聞く前に「やっぱりね」と納得。
急性白血病、ビンゴ!
フォーマルを着たまま緊急入院と相成った次第。

春休みでちょうど長女の早也歌が帰省。
喜基も予定外に再び帰省。

3/11 和歌山医大病院へ転院。
ベッドに落ち着いた時、地震。
その地震がとんでもない大災害を引き起こすことになろうとは、その時、夢にも思わなかった。

かくして、入院ライフがスタート。

急性白血病は、急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病の2つのタイプ、骨髄性はM0~M7の8つの種類があり、
私のは「M3」急性前骨髄球性白血病

一時帰宅を挟みながら、合計4回(寛解導入療法と地固め療法3回)、半年間の入院。

経過順調で、9/7(水)にめでたくようやく退院。
バンザ〜イの筈が、私を待ってたものは・・・あせあせ(飛び散る汗)

退院の日、父が胃がんであること、入院を拒んでいることを主治医から聞き、
父を説得。翌日入院。
父の入院をきっかけに、母も肛門腫瘍であることが判明し、後日、入院&手術。

母の痴呆は、私の入院中にかなり進んでしまっていて、
受診したところアルツハイマーとの診断。

父の通帳の移し替え(銀行からゆうちょへ)や、父の終末期医療の為の転院の手続き、
母のヘルパーの手配、などなど、事務的手続きにも奔走。

父が入院して1ヶ月ほど、母は我が家で暮らしていたけれど、
母を仕事場に連れて行けない場合もあるので、仕方なく自宅に帰ってもらった。

今は朝1回だけヘルパーさんに来ていただき、アルツハイマーの新薬で
一日2回服用のレミニールの朝の分の確認をお願いしてるけど、
夜の分は私が確認するほかなく、毎日の実家通いと父の病院通いで
かなりの時間がとられているのが現状。

ハードな生活だけど、親孝行できる有難さを噛みしめたいと思う。

怠けていた骨髄くんはやっとこさ働き始めたようで、先日の検診では数値が上がっていた為、
輸血の必要も無くなって体調も安定してきた感じ。

爪の色も回復しつつあるし、浮腫もほとんどなくなったし、
何より、ほっぺのシミがかなり薄くなったのは嬉しい。
それに、髪の毛がみるみる復活中exclamation×2
ベリーショートぐらいになったらウイッグを卒業しようかな。

以上、私の8ヶ月間を駆け足でお伝えしましたぁ。


あ、入院5日前に収録した「小さな幸せ」や、和医大入院中の院内コンサートの様子を
YouTubeにアップしていますので、良かったら見てやってくださいませ。







posted by mamaさん at 02:00| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする